匂いが分からない私の話。

先天性嗅覚障害の私の話です。のんびり更新します

危険なこと

 

私は先天性嗅覚障害があり、生まれつき匂いが分かりません。

 

 

 

生まれつきなので、匂いという概念自体が無いため、日常生活でそこまで不自由はありません。

 

(匂いが分かればもっと人生が豊かになるんだろうなぁとはいつも思いますが...😭)

 

 

しかし嗅覚障害があると、生きていく上で危険なことがいくつかあります。

 

 

それは‘’異臭に気が付かないこと‘’です。

 

 

 

例えばガス漏れや焦げた匂い、腐敗臭などです。

 

 

嗅覚によって身の危険を感じとることが出来ないというのがとても怖いです。

 

 

 

私は幸い今まで生きてきて、これといった事故などはありませんでしたが困ることはよくあります。

 

 

 

 

料理中に焦がしても気が付かなかったり、家族から「なんか臭いよー」と注意されてから換気扇を回し忘れていたことに気付くなんてこともありました。

 

 

 

そして腐敗臭が分からないので、古くなった食べ物がまだ大丈夫かどうかを嗅覚で判断できません。

もちろん賞味期限を切らさないのが1番ですけど...🤣

匂いで確認できないので賞味期限が切れたら泣く泣く捨てるか、食べてみて変な味がしたら捨てています(笑)

(匂いは分かりませんが味覚はあります。)

家族に匂いを嗅いでもらって大丈夫か確認することもあります

 

 

 

 

嗅覚障害のために危険なことはありますが、周りにサポートしてもらうところはサポートしてもらっています。

 

 

 

嗅覚障害がある人は、火災警報器やガス警報器、IHコンロなどがあるキッチンが安心かもしれませんね😌